私たちの進め方
戦略を考えることは、決まったフォーマットを埋める作業ではありません。いまどこにいて、どこを目指すのか。それを言葉でそろえていく作業だと考えています。
最初にいちばん時間をかけるのは、現状を言葉にすることです。事業のしくみ、お客さまの買い方、競合の動き、社内にある力。表面的に聞くだけでなく、ときには現場に立ち会いながら、判断の土台を整えていきます。
そのうえで、広告やコミュニケーションでできること・できないことを切り分けます。広告で解けない問題に広告のお金をかけても、成果は出ません。必要なら、組織の決め方や商品そのものの話にも踏み込みます。それを最初の段階で大切にしています。
最後にお渡しするのは、立派なスライドではなく、翌日から動き出せる細かさの方針書です。やることのリスト、優先順位、だれがどう関わるか、最初の3か月で見る数字。実際に動かせるかどうかを、いちばん大事にして組み立てます。
長い目で見たことと、今月の数字。その両方を同じ視野に入れて設計します。今月の数字を追いすぎて、ブランドの輪郭がぼやけてしまうような提案はしません。
流れ
- 現状をうかがう:事業・お客さま・競合・社内体制を、3〜4回に分けて確認
- 論点を整理する:解くべきことと、いま解かないことを分ける
- 方針案を出す:いくつかの案で話し合い、方向を決める
- 実行計画に落とす:施策・目標・スケジュール・体制を固める
- キックオフ:関わる人みんなで方針と役割を共有
できあがるもの
- マーケティングの方針書(A4で20〜40ページほど)
- 施策のロードマップ(半年〜1年)
- 目標の組み立てと、測り方の設計
- 社内説明用のプレゼン資料